研究開発

蛍光タンパク質導入がん細胞と蛍光イメージングシステムで何が出来るか

AntiCancer Inc.は、1997年に緑色蛍光タンパク質(GFP)を安定的に導入したCHO-K1細胞を初めて発表しました(Chishima et al,Cancer Res.1997)。その論文では、GFP導入前の親細胞とGFPを導入した細胞を比較して、in vivoおよびin vitroでの両者の増殖速度に違いが見られないことを確認しています。このGFP発現細胞CHO-K1-GFPをヌードマウス皮下で増殖させ、できた腫瘍の一部をヌードマウスの子宮に外科的同所移植すると、GFP蛍光を指標にして、血管中を移動するがん細胞や腹腔への微小転移を観察できることを報告しています。
この報告が端緒となり、その後、多くの蛍光タンパク質(GFP/RFP)を導入したがん細胞が作成され、がん細胞の増殖・移動・浸潤・転移などの研究、および、がんではない正常細胞とがん細胞との相互作用の研究に活用されています。
今では、非侵襲的・リアルタイム・in vivoで、がん細胞の挙動を観察するための製品・サービスを提供しております。下のボタンより、それぞれの製品・サービスの詳細をご覧ください。

外科的同所移植 Surgical Orthotopic Implantation = SOI
“Orthotopic”はラテン語で“correct place”を意味しています。すなわち、同所移植とは、がん細胞を元々の由来の臓器に移植することです。同所移植されたがんでは、皮下移植の場合と大きく違った挙動が認められます。技術を要する手法ですが、周囲の微小環境が本来の環境に近いため、生体内での挙動に近いとも言われています。
AntiCancer Japanでは、皮下移植したがん細胞から形成された腫瘍より作成した1立方ミリメートル程度の腫瘍片を外科手術により対象となる臓器に縫合する方法で、大腸がん、胃がん、膵臓がん、乳がん、卵巣がん、膀胱がん、前立腺がんの同所移植を行っています。


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